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About Leaf Shape葉の形態について

葉の基礎知識を身に付けたい

葉の観察も花の観察に劣らずなかなかに面白いなーと思えるようになってきたので、基礎知識だけでも身に付けるべく、葉に関連する基本的な情報をまとめてみました。葉の各パーツ名を覚えるための資料として、自分の成長に合わせて編集していく予定なので、その程度の内容だと思ってください。

葉の概要について

葉に関連する自分的なパーツ分類は下記の感じです。テスト勉強ではないので、個人的に覚えなくても良いかな?と思ったものはバンバン割愛しています。あと、単純に知らないから反映されていないという可能性も大です。

葉身の形状名

葉身の形状名。下図以外にも色々あります。(鎌型、サソリ形、etc)

糸状

糸状

線形

線形

広線形

広線形

長楕円形

長楕円形

楕円形

楕円形

円形

円形

扁平系

扁平系

針形

針形

披針形

披針形

倒披針形

倒披針形

卵形

卵形

倒卵形

倒卵形

ヘラ形

ヘラ形

心形・心臓形

心形・心臓形

倒心形・倒心臓形

倒

腎形・腎臓形

腎形・腎臓形

三角形

三角形

菱形

菱形

菱状円形

菱状円形

盾形

盾形

掌状

掌状

羽状

羽状

舌状

舌状

葉頂の形状名

葉身の先端部の形状名。葉頭、葉先など名称は色々あります。

鋭尖頭

鋭尖頭

鋭頭

鋭頭

鈍頭

鈍頭

円頭

円頭

凹頭

凹頭

凸頭

凸頭

尾状

尾状

基部の形状名

葉身の基部の形状名。葉基、葉底など名称は色々あります。

鋭形

鋭形

楔形

楔形

鈍形

鈍形

円形

円形

切形

切形

矢尻形

矢尻形

矛形

矛形

耳形

耳形

心形

心形

葉縁の形状名

葉の縁の形状名。葉の縁に毛があるものは「毛縁」と呼びます。

全縁

全縁

鋸歯

鋸歯

鈍鋸歯

鈍鋸歯

重鋸歯

重鋸歯

歯牙

歯牙

波状

波状

欠刻

欠刻

葉裂の形状名

葉の裂け方の名称。全裂は葉の裂けが主脈に達します。

浅裂

浅裂

中裂

中裂

深裂

深裂

全裂

全裂

葉の付き方

葉の付き方の表現。

茎を抱く

茎を抱く

茎に流れる

茎に流れる

葉鞘のある

葉鞘のある

つらぬき

つらぬき

複葉の形状名

葉が1枚からなる単葉とは違い「複葉」は葉が2枚以上で構成されます。

三出掌状複葉

三出掌状複葉

三出羽状複葉

三出羽状複葉

2回三出複葉

2回三出複葉

3回三出複葉

3回三出複葉

偶数羽状複葉

偶数羽状複葉

奇数羽状複葉

奇数羽状複葉

2回奇数羽状複葉

2回奇数羽状複葉

3回奇数羽状複葉

3回奇数羽状複葉

掌状複葉

掌状複葉

多出掌状複葉

多出掌状複葉

鳥足状複葉

鳥足状複葉

葉序の形状名

茎に対する葉の付き方の名称。1つの節に葉が1枚だけ付く「互生葉序」、2枚付く「対生葉序」、2枚以上付く「輪生葉序」の3つがあります。プラスして茎を真上から見た際に、葉が茎に沿って真っすぐ付く「縦生」、捻じれて付く「螺生・斜生(螺旋葉序)」が存在します。

1/2葉序 2列互生

1/2葉序 2列互生

1/3葉序

1/3葉序

2/5葉序

2/5葉序

3/8葉序

3/8葉序

5/13葉序

5/13葉序

コクサギ型葉序

コクサギ型葉序

コクサギ型葉序 横

コクサギ型葉序 横

輪生状

輪生状 互生節間短縮

二列対生

二列対生

十字対生

十字対生

三輪生

三輪生

四輪生

四輪生

五輪生

五輪生

偽輪生 托葉発達等

偽輪生 托葉発達等

Miscellaneous Notes雑記

螺旋葉序の「シンパー・ブラウンの法則」と「黄金比」

互生葉序で上下同じ位置の上の葉から下の葉までの間の葉の枚数を数えると(スタートの上の葉は0カウント)2、3、5、8、13、21、...と規則性のあることがわかります。この数列は連続する2つの数の和を次の数とする「フィボナッチ数列」(例:1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8、5+8=13、8+13=21 ...)に準じているよ!というのがシンパー・ブラウンの法則。(コクサギ型葉序は螺生ではないので例外)

この葉の枚数を分母、葉の回転数を分子として、360°をかけると、葉と葉の間の角度「開度」を導き出せ、結果180°、120°、144°、135°、138.5°、137.1°、137.6°、137.5°と極限的には137.5°に近づいて行きます。(葉序の形状名の各図参照)

円周360°を黄金比「1:1.618...」で分割した時の小さい方の角度が約137.5°になる(大きい方の角度は約222.5°)という身近な自然の中にもある黄金比のお話。